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健康コラム

2015年5月18日

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梅雨の季節 関節痛前線にご注意!

梅雨の季節 関節痛前線にご注意!

四季のある日本では、季節の変わり目に体調を崩したり、持病が悪化する人が少なくありません。これは気温や湿度、気圧の変化に身体のリズムがついていけないのが原因です。ここでは気象が影響する疾病や症状について紹介します。

天気が悪くなると体調も悪くなるのは本当?

天気と痛みの関係は、医学的にも研究されています。四季のある日本では、季節ごとに気候が大きく変化し、季節ごとに発症しやすい病気=季節病と、気象条件によって発症しやすくなる病気=気象病があります。花粉症やインフルエンザなど特定の季節に発症することが多いのが季節病。関節痛やぜんそくなど気象条件がひきがねとなって発症するのが気象病です。季節病と気象病は、厳密に区別をつけにくいですが、気温や湿度、気圧など、気象という現象が人の健康に与える影響はかなり大きなものです。これらの病気について、症状や予防法を理解しておくと四季の変化を健康的に楽しめるはずです。

気象病と呼ばれる症状 天気痛(関節痛、片頭痛など) メニエール病 喘息 うつ病 など

気象病のメカニズム

耳の奥にある内耳は、体のバランスをとる働きを担い、体が傾いた時などにリンパ液の流れが生じると、脳が察知してバランスをとります。気圧が変化すると、内耳にある気圧のセンサーが興奮してリンパ液は体が傾いていないのに流れを生じさせます。その結果、目からの情報とリンパ液からの情報に食い違いが起き、脳が混乱し、そのストレスが持病や古傷がある部分の痛み神経につながる交感神経を興奮させて、古傷が痛み出したり、持病が悪化します。乗り物酔いと同じメカニズムです。
また、気圧の変化と気温の低下が同時に起きるときに関節痛が悪化しますが、これは身体内部の一時的な圧力増加によって炎症部分の周囲に血管の拡大や関節内の組織への圧迫を起こすためです。このように気象のさまざまな変化が身体内部の変化を引き起こします。

気圧の低下 耳の気圧センサー 気圧受容器が反応 自律神経のストレス反応 交感神経の活動

自律神経を整えて気象病を予防

自律神経には気持ちを高ぶらせる『交感神経』とリラックスさせる『副交感神経』の2つがあり、うまくバランスをとることで体は正常に働きます。自律神経は心臓の拍動や汗など、自分の意志でコントロールできませんが、唯一、コントロールできるのが『呼吸』。腹式呼吸で吸う(交感神経に作用)と、吐く(副交感神経に作用)のバランスを整えることで、乱れた自律神経をもとに戻すことができます。

腹式呼吸で整えよう! イスに座るか立った状態で、背筋を伸ばし肩の力を抜く。下腹部のあたりに意識を集中させる。腹筋を絞るようにして、なるべく長い時間をかけて口から息を吐ききる。腹筋をゆるめて、肺のなかに自然に空気が入ってくるのにまかせて、鼻から息を吸う。再び腹筋を絞りながら息を吐く。これを5~30分繰り返す。

予防関節痛をもとから正そう

軟骨がすり減ることで痛みがでる変形性関節症の場合は、軟骨の成分であるグルコサミンやコンドロイチン、II型コラーゲンを補うことがおすすめです!

● グルコサミン

グルコサミンは天然アミノ糖の一種です。エビやカニなど甲殻類の外皮を形成するキチン質などのネバネバ成分で、ムコ多糖に多く含まれています。軟骨や皮膚、爪、じん帯などに存在し、細胞間や細胞同士を結びつける結合組織の役割を果たします。すり減った軟骨を修復、再生して体を滑らかに動かすために体内で合成されますが、年齢を重ねると合成力が低下します。

紅ズワイガニ

● コンドロイチン

サメの軟骨に豊富に含まれるコンドロイチンは、ムコ多糖類の一種で、軟骨などの細胞間の結合組織にある主要な構成成分です。全身がスムーズに動くためのクッションの役割を果たし、細胞の組織に保水性や弾力性を与えて肌のみずみずしさを保つ働きがあります。カルシウム代謝にも関与して骨の成長を促進しますが、年齢とともに合成力が低下し、減少してしまう成分です。

● II型コラーゲン

コラーゲンといえば肌や骨に存在して弾力性やハリ、ツヤを保つ働きが知られていますが、それらは「I型コラーゲン」の働きで、『サメの軟骨』に含まれる「II型コラーゲン」は、主に軟骨に存在。グルコサミンやコンドロイチンと同じように潤滑油の働きをし、さらに炎症を抑える働きがあると言われています。

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参考文献:
村上 貢司著者『気象病 天候が健康を脅かす』
滝沢 仁志編著書『天気を知れば病気にならない!』

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