健康食品のインシップ
健康コラム

2016年11月16日

トップへ

高齢者が危ない!今、話題の低栄養

「今どき低栄養なんて・・・」と思っていませんか?

低栄養とは、エネルギーとたんぱく質が欠乏した状態。健康な体を維持して活動するのに必要な栄養素が足りない状態をいいます。「今どき低栄養なんて・・・」と思われがちですが、高齢になると消化・吸収の機能が低下したり、うまく食べられなかったり。栄養も水分も十分に摂れなくなることが少なくありません。
さらに、腰痛や膝の痛みから体を動かしづらくなり、寝たきりや介護といった「歩行障害」につながることがあります。このように、体を動かす機能がうまく働かないことで歩行障害になった状態や、歩行障害になる危険性が高い状態を『ロコモティブシンドローム(運動器症候群)』といいます。この状態は、高齢になって、筋肉や骨などをつくる力が低下することに起因します。
若い頃と同じ量のたんぱく質を摂取しても、効率よく筋肉や骨をつくることができません。健康を保つために、多めに栄養を摂る必要がありますが、活動量が減るため食欲も減少。気づかないうちに「低栄養」に陥っています。
下のグラフを見ても、肥満による死亡率よりも、やせによる死亡率の方が高くなっています。筋力の低下や骨量の減少で骨折の危険性が高まり、また体力の低下は免疫力の低下にもつながり、病気にかかりやすくなるからです。このように、高齢者にとって「低栄養」は肥満やメタボと同じように警戒が必要なのです。

BMI値と死亡率との関係 肥満による死亡率よりやせによる死亡率のほうが高い

元気な体作りに有効なのは分岐鎖アミノ酸(BCAA)

80歳頃から要介護認定率が上昇しますが(グラフ参照)、これを回避するために、早めのケアが必要です。ロコモ対策を始め、骨や筋肉を強化するために必要な栄養摂取を心がけることが大切です。
ロコモ対策に欠かせないのが、筋肉と骨を強化する良質なたんぱく質です。良質なたんぱく質とは、アミノ酸スコアの高いたんぱく質のことで、たんぱく質を構成する必須アミノ酸の種類と量が決め手になります。必須アミノ酸は現在9種類あり、これが全て適切な割合で含まれているたんぱく質でないと、体内での利用効率が悪くなります。
中でも重要な働きをするのが、分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンです。多くのアミノ酸は肝臓で代謝されますが、この三つのアミノ酸は主に筋肉の中で代謝されるという特性を持っています。BCAAは筋肉のたんぱく質に含まれる必須アミノ酸の半分近くを占め、筋肉量の増加に効果的だといわれています。

高齢者人口と要介護認定率

はやめにロコモ対策を!

60歳以上のたんぱく質必要量は、1日男性60g、女性50g。加齢にともない食事量が少なくなっても必要とされるたんぱく質量は同じですが、国民健康・栄養調査によると、年齢が上がるにつれてたんぱく質の不足が増えているとの結果が出ています。
ロコモの悪循環に陥らないためにも、良質なアミノ酸やカルシウムの摂取は不可欠。また、元気に歩くために必要な関節の健康予防に、グルコサミンやコンドロイチンなどの軟骨成分も積極的に摂ることをおすすめします。

7つのロコチェック もし1つでも当てはまれば、ロコモの可能性があります。 片足立ちで靴下がはけない 家の中でつまずいたり滑ったりする 階段を上るのに手すりが必要 横断歩道を青信号で渡りきれない 15分続けて歩けない 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難(1リットルの牛乳パック2個程度) 家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)

関連商品

アミノ酸1000
サメの軟骨

さらに、一緒に飲めば相乗実感!
ヒアルロン酸
カルシウム
エラスチン

参考文献:
本田佳子 編 『新臨床栄養学 栄養ケアマネジメント』
独立行政法人 国立健康・栄養研究所 監修.中村丁次,小松龍史,杉山みち子,川島由起子 編 『健康・栄養シリーズ 臨床栄養学』
帯津良一,都築暢之 監修 『自分で防ぐ・治す 腰・ひざの痛み』
平石貴久,剱木久美子 著 『知られざる国民病「ロコモ症候群」』

© 健康食品のインシップ
Web Design:Template-Party